我が家の玄関に補助錠を取り付けた体験談


最近、近所で空き巣の被害があったという話を耳にし、我が家の防犯対策について真剣に考えるようになりました。特に気になったのが玄関ドアのセキュリティです。我が家の玄関ドアは、築年数が経っていることもあり、鍵は昔ながらのギザギザしたキーで一つだけ。これだけでは心許ないと感じ、防犯対策の第一歩として補助錠を取り付けることに決めたのです。最初はDIYも考えましたが、防犯に関わる重要な部分ですし、失敗してドアを傷つけたり、肝心の防犯効果が得られなかったりしては元も子もないと思い、プロの鍵業者さんに依頼することにしました。インターネットで近所の鍵業者さんをいくつか探し、電話で問い合わせてみました。各社の対応や料金体系を比較し、一番丁寧で分かりやすい説明をしてくれた業者さんに見積もりをお願いすることに。すぐに担当の方が家に来てくれ、玄関ドアの状態や私の要望(予算、希望する機能など)を詳しく聞いてくれました。そして、いくつか補助錠の種類を提案してくれたのです。ピッキングに強いディンプルキータイプや、こじ開けに強い鎌錠タイプ、便利な電子錠タイプなど、それぞれのメリット・デメリットを分かりやすく説明してくれました。我が家は、防犯性を重視しつつ、予算も抑えたいと考えていたので、最終的にディンプルキーを採用した面付本締錠タイプの補助錠を選ぶことに。取り付け位置も、主錠とのバランスや防犯効果を考慮して最適な場所を提案してくれました。取り付け作業は、見積もりから数日後に行われました。作業員の方は手際が良く、養生もしっかりしてくれたので、ドアや床を傷つける心配もなく安心してみていられました。ドリルで穴を開ける音は少し響きましたが、作業自体は1時間ほどで完了。取り付け後には、鍵の操作方法や日頃の手入れについて丁寧に説明してくれました。新しい補助錠が付いた玄関ドアを見ると、なんだかとても頼もしく感じられます。鍵が二つになったことで、視覚的にも防犯性が高まった気がしますし、何より「これで安心だ」という気持ちになれたのが一番大きな収穫です。